16 – 17世紀に船の行き来が頻繁だったファイフォ港街のシンボルになったジャンク船は多量の荷物が可能な帆船の1種です。特に、風向に逆らって移動できる技術はこの船の特徴です。16 – 17世紀のファイフォ貿易港に繋がってきたジャンク船
16 – 17世紀のファイフォ貿易港に繋がってきたジャンク船
ジャンク船からホアイ川とホイアン旧市街を眺める観光客
ホアイ川クルーズツアーに参加して頂く観光客はファイフォ港町の栄えた時代についての歴史話を聞くことが出来ます。世界各国からの船の行き来が頻繁だったここは多文化の交流地になったからこそ、ここ数世紀を通じてホイアンの現地文化を形成・発展してきたわけです。
Thu Bon川の下流の支流であるホアイ川の真ん中から両側を眺めると、黄色塗りの壁・時間の流れと共に古くなってきた瓦があるBach Dang通りの旧市街、反対側はホイアンの基本的な建築風がまだ残っているNguyen Phuc Chu通りの新街並みが見えます。
ホアイ川沿いのホイアン旧市街
旧市街に流れるこの小さな川はホイアンの街並みの一部になり、そのおかげでホイアンは世界で有名な運河トップ10リストに入りました。(Touropiaという観光ウェブサイトにより)
船に乗りながら、クアンナム省のフォークソングに耳を傾け、ホイアンの伝統的なお菓子を食べ、燈篭を作り、夢を託して燈篭をホアイ川に流すなどの活動が体験できます。
燈篭の作り方を学んでいる観光客