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満月の夜だけ見られる幻想風景

金曜日 - 06/07/2012 08:53

ベトナム中部の町「ホイアン」。 この街は、戦禍を逃れた木造建築が並びその風景は世界遺産として登録され大切に保存されています。

ホイアンでは満月となる旧暦の14日になると、町中の家々が電気を消し、布で作ったちょうちんの灯りだけが町を照らすホイアン夜祭(満月祭、提灯祭とも呼ばれる)が開かれます。
これからホイアンを訪れる予定の方は、この町じゅうが幻想的な雰囲気に包まれるこの夜祭の日に訪れるのがオススメです。
 
この夜祭は、わざわざ観光客が遠方から大勢集まって来るという規模、お祭り=カーニバルといった賑わいがあるお祭りと異なり地元の方による小さなお祭りです。このしっとりとした雰囲気それがこの夜祭の素敵なところです。
堤燈の灯りだけが照らす幻想的な夜の街を散歩し、雰囲気を味わってください。街を散歩しているのは、地元の人やたまたま居合わせた観光客だけ。しっとりとした雰囲気の中照らし出される日本橋は、この夜祭の日にしか見れない美しい情景です。
 
日中にホイアンを楽しんだ後に、夜祭のホイアンを楽しむ。
ホイアンを2倍楽しめるla-vie+オススメの1日です。

 

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