ホイアン世界文化遺産

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日本橋

ホイアンのシンボル
17世紀初頭に日本人、ベトナム人と中国人が共同で建設したとされる橋 (当時、橋の近くに日本人街や中国人街があったとされている) 。「日本橋」というのは通称で、「来遠橋」というのが正式な名称。

 
橋はチョン.ダウ.コン.ソンと言う名の建築である。それは、入口より両側の柱間(スパン)の方が長いからである。この2つの柱間と中央の7つの柱が結合して“工”の文字になっています。屋根は陰陽の瓦で葺き、屋根の上端に「双竜争玉」の姿が掛かっています。橋の両端を木彫の猿と犬が2匹ずつ守って、壁は4枚の碑に修復のことが書かれている。1653年に北側の欄干に繋がる寺院を造って、1719年に作った扁額の中に“来遠橋”の文字が見られる。寺院の中で、“北帝鎮武”を礼拝している。チュア.カウは何回か修復が行われているが元の設計と古い感じはそのままを保っている。
 
昔から暑さ除けやにわか雨の際の雨宿りの場所として街の人に愛されてきた。そのユニークな形から現在ではホイアンのシンボルとして親しまれている。橋を渡るだけなら無料だが、祠に入るには観光施設のチケットが必要になる。ホイアンと日本の交流の歴史を感じさせる、ホイアン観光のハイライトである。